7月15日(水)「スタ−・ウォ−ズ 帝国の逆襲」

「スタ−・ウォ−ズ 帝国の逆襲」('80・米)製作総指揮:ジョ−ジ・ル−カス 監督:ア−ビン・カ−シュナ− 脚本:リ−・ブラケット/ロ−レンス・カスダン 撮影:ピ−タ−・サシツキ− 音楽:ジョン・ウイリアムス 出演:マ−ク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリ−・フィッシャー/デヴィッド・ブラウズ
★前作で勝利を治めた反乱軍だが、帝国の奇襲によって雪の惑星ホスからの撤退を余儀なくされる。ルークは戦列を離れ、ジェダイの騎士としての修行を積むべく惑星ダゴバへ。ハン・ソロとレイア達は雲の惑星ベスピンへ逃れるが、そこにもダース・ベイダーの罠が待ち受けていた。“スター・ウォーズ”サーガ第2部の中編(エピソードV)にあたるため、続編でありながら次のエピソードへも続くという作りがどうしても一つの作品として完結しない宿命になるのが辛いが、それでも次々と舞台を変えて見せるアクションやSFXシーンはさすがの感がある。特にジェダイの師として初登場するヨーダの存在感は驚異的ですらあり、これまた後のSFファンタジー作品に影響を与えた。<allcinema>

◎初編はやはり衝撃的であった。あの戦闘シ−ンの感覚は実に斬新で、映画の新しい可能性を感じさせたのだったが、結局その可能性が行き着いた先にはCGの多用と3Gだか4Gだか知れないが頭が痛くなるのだろうと思われる映像の垂れ流しに終ってしまったように思われるのはどうしたことだったのだろう。呑気呆亭