4月18日(金)「不死身の保安官」

「不死身の保安官」('58・米)監督:ラオ−ル・ウオルシュ 原作:ジェイコブ・ヘイ 脚本:ア−サ−・ディルズ 撮影:オット−・ヘラ− 音楽:ロバ−ト・ファ−ノン 出演:ケネス・モア/ジェ−ン・マンスフィールド/ハンリ−・ハル/ブル−ス・キャボット
★英国の銃砲店オ−ナ−、ジョナサンは商売よりも発明が大好き。しかし、真面目に仕事をやらないと勘当すると叔父に言われ、販路拡大のため米国・西部にやってきた。ところがそこは二大勢力が対立する無法地帯だった。ジョナサンはふとしたことから凄腕のガンマンを思われ、保安官に任命されてしまう・・・。
無法地帯の西部を訪れた英国紳士と酒場の女主人のラブロマンスを、コメディ仕立てで描いた快作。主演は『空軍大戦略』のケネス・モア。共演に『女はそれを我慢できない』などで知られるジェ−ン・マンスフィールド。「IQとバストが比例した女優」として、'50年代ハリウッドで、もっとも人気のあったグラマ−女優。(DVDの解説)

◎ラオ−ル・ウオルシュにしては見るところのない凡作である。マンスフィールドもやたら胸を突き出すだけの凡演技で、ケネス・モアにいたっては、おそらく下敷きにしたであろう「腰抜け二挺拳銃」のボブ・ホ−プを思わせる何物もない下手くそな演技で、笑うに笑えないという見るのが苦痛な映画であった。ウオルシュ作品だからといのでDVDを購入して大損をした。呑気呆亭